【石川 金沢 観光地 旅行記1/3】近江町市場・尾山神社への行き方、所要時間、交通費

近江町市場・尾山神社は石川県金沢市にある観光地です。

車を使わず公共交通機関(バス)と徒歩・レンタサイクルのみで観光できます。

行き方と所要時間、交通費を記載します。

近江町市場・尾山神社とは

近江町市場は歴史ある市場で、金沢の食文化を支える「市民の台所」として親しまれています。

約170の店があり、新鮮な海の幸や地元産の野菜や果物などが豊富に揃っています。

近江町市場:〒920-0905 石川県金沢市上近江町50

近江町市場とは
 

金沢の中心、武蔵ヶ辻にある近江町市場は、藩政時代から約300年、時代の変遷とともに金沢市民の台所として金沢の発展とともに栄えてきた市場です。
今も「おみちょ」の愛称で市民のみなさんから親しまれている近江町は、狭い小路を挟んで並ぶ約170店の店先で新鮮な旬の魚介や野菜、果物をはじめ、精肉、お土産、菓子類など食に関するものから、生花、衣類など食・住のものまで、毎日のお買い物ができる場所として賑わっています。

 

近江町市場のホームページより抜粋

尾山神社は殿様である加賀藩主の「前田利家公」とその正室である「お松」の方を主祭神として祀られています。

2002年に「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」で大河ドラマになっています。

国の重要文化財(神門)があります。

尾山神社:〒920-0918 石川県金沢市尾山町11-1

尾山神社とは
 

慶長4年(1599)閏3月3日、利家公が薨去します。その後、二代利長公は、利家公を仰ぎ神として祀ろうとしました。しかし、当時、前田家は、なんといっても外様大名の立場です。徳川幕府の許可なくして、勝手なことはできません。利長公とて、徳川幕府をはばかり、公然と神社創建に踏み切ることができませんでした。

そこで利長公は、守護神としていた物部八幡宮ならびに榊葉神明宮を遷座する名目で、卯辰山麓に社殿を建立し、利家公の神霊を合祀しました。これが、卯辰八幡宮です。むろん藩あげて、厚く祭儀を執り行い、尊崇しました。

ちなみに、物部八幡宮は、もと東海老坂村の鎮座です。利長公が、越中国の守山城におられたとき、守護神としていました。榊葉神明宮は、もと越中国阿尾の鎮座です。

 

尾山神社のホームページより抜粋

✎尾山神社の神門とは
 

明治8年の建築で、和漢洋の三様式を混用した異色の門として全国に知られ、兼六園と共に金沢市のシンボルにともなっています。第一層には戸室石(角閃安山岩)を用いてあり、第三層は四面五彩のギヤマン張りで、もとは御神灯が点灯され、その放つ光は金沢の街を照らし、また遠く日本海を航行する船の目標たらしめたものです。なお第三層目に設置された避雷針は、日本最古のものです。
 
尾山神社のホームページより抜粋

近江町市場から尾山神社は700m程度、徒歩10分程度です。

上記は近江町市場から尾山神社周辺の地図
①金沢駅
②近江町市場
③尾山神社
④尾山神社の神門
⑤鼠多門(ねずみたもん)
赤い線:近江町市場から尾山神社までのルート

近江町市場・尾山神社への行き方|金沢駅からバスが便利

近江町市場

金沢駅から1.2km程度。車で5分弱程度。徒歩で15分程度です。

本数が多いのでバスがおすすめです。

最寄りのバス停から近江町市場

・北陸鉄道路線バス 200円

 「武蔵ヶ辻・近江町市場」
 バス停下車すぐ

まちバス 100円

 「武蔵ヶ辻・近江町市場」
 バス停下車すぐ

尾山神社

金沢駅から1.7km程度。車で10分弱程度。徒歩で22分程度です。

本数が多いのでバスがおすすめです。

最寄りのバス停から尾山神社

・北陸鉄道路線バス 200円

 「南町・尾山神社」
 バス停から徒歩3分程度

まちバス 100円

 「南町・尾山神社」
 バス停から徒歩3分程度

近江町市場・尾山神社|散策(無料)・写真

近江町市場・尾山神社はどちらも無料です。

近江町市場の営業時間・定休日

営業時間:9:00~17:00 ※店舗により異なる。
     レストランは11時開店

定休日:年始(1月1~4日)※店舗により異なる 

※詳細は近江町市場のホームページ参照

近江町市場のいちば館の2階にある「ひら井」
海鮮丼や天丼など多数あります。
丼のメニューはこちら
ジャンボ海老天丼 2300円
11時開店後すぐに行くのがおすすめ。
12時過ぎると混雑して並びます。
近江町市場のいちば館

近江町市場から尾山神社は700m程度、徒歩10分程度。

尾山神社の鳥居と神門
拝殿(入母屋造屋根瓦葺)
授与所
(2015年にできたガラスの建物)
利家公像
拝殿の妻側
本殿の妻側

まとめ|市場のにぎわいとおいしい海鮮・唯一無二のデザインの神門

・近江町市場は12時過ぎると観光客が多く活気があり楽しい空間。

・昼食は混みあうので、11時のお店が開店する直後に食べることをおすすめ。

・尾山神社には重要文化財の神門があり、和漢洋の三様式を混用した異色の門は見る価値あり。

・尾山神社は神聖な雰囲気で木が多く気持ち良い空間。

今回のおすすめ散策コースは食事込みでゆっくり歩いて1時間程度でした。

市場でゆっくり買い物を楽しんだり、昼食で並んだりするともっと時間が必要になります。

尾山神社の西側には金沢城公園の鼠多門(ねずみたもん)があります。

近江町市場(昼食)→ 尾山神社 → 金沢城公園 → 長町武家屋敷跡という流れで散策することをおすすめします。

金沢城公園は下記の関連記事より別記事にあります。

交通費・食事代

金沢駅から 計2,500円(バス200円、ジャンボ海老天丼2,300円)

金沢散策の別記事2/3、3/3へ続く

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※2022年10月の情報です。

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