10年ほど使ったバイクを数年間放置していました。
仕事の状況、ライフスタイルの変化によりバイクに乗る機会がなくなりました。
手放すか迷いに迷った結果、手放そうと思い売りました。
バイクを売る方法・手順の実体験を記載しておきます。迷っている方におすすめです。
この記事でわかること
バイクをどのように売るか、いつ売るか
バイク売る前の思いと迷い
バイクを売ろうと思い始めてもなかなか行動できずにいました。
それは下記のような思いがありました。
・いつかまた乗るだろう。
・移動手段の選択肢は増やしておきたい。
・今までの愛着があるものを手放したくない。
しかし、振り返ってみると夏暑くて乗りたくないし、冬も寒くて乗りたくないし、春や秋は短いしとか言ってるうちに、バッテリーがあがり、自賠責保険が切れ数年が経ちました。
保険の更新から行わない限り乗ることができず、バッテリー交換が必要で乗るまでのハードルがどんどん高くなり、結果として数年間は一度も乗りませんでした。
売却の時期も夏前が良いのか?など考えましたが、数か月待つ間に部品劣化や維持費(重量税や駐車場代)などを考慮しても適切な時期まで待つとか関係なく、売却を決めたタイミングがベストなのでは思いました。
迷ったら早く行動すべきだなと反省し、いよいよ売ることを決めました。
バイクの概要
モデル年数:2006年か2007年
バイクのタイプ:ビッグスクーター
排気量:250cc
走行距離:メーター読みで30000kmと少し
※中古で購入時6000kmほど、実際に24,000kmほど使用
備考:カスタム箇所多数。メッキパーツなど。ETC付き。
状態:
・自賠責保険切れ
・バッテリーあがり
・転倒によるカウル割れ一部あり
・メッキパーツのサビ浮き多数
売る手順 ネットオークション代行業者へ依頼
売ることを決めた後、次の課題がありました。
売るとしても、「どこにどう売るか?」悩みました。
10年以上前は下記の流れで1度バイクを売却したことがありました。
・業者を探す。複数見積もりの査定依頼。
↓
・複数の業者と電話やメールで現物査定の依頼をする
↓
・業者に現物を査定してもらう。現地立ち合い
↓
・現地立ち合い時に金額合意。バイク引き渡し
バッテリーあがりと自賠責保険切れのため、店舗へ直接持ち込むのは不可。
現物査定を依頼するにも、普段お付き合いしているバイク屋さんはなく、どこの業者が良いのかわからない。
売るとしたらなるべく高い金額で売りたい、一番高く売りたいと思いました。
しかし、10年前のように高い金額出してくれそうな複数の業者を探して見つけて、依頼して立ち会って・・・なんて時間はあまりかけたくない。
そこで探してみると、「アップス」というオークション代行業者を見つけました。
この業者はバイク業者が多数登録されて、アップスのサイトの中でバイク業者のオークションが行われます。
一番高い金額を提示した業者が落札し、直接交渉へ進むというマッチングサービスを提供しています。
バイク専門業者へ向けてスピーディーにオークションが行えるということで、実際に使ってみることにしました。
また、自分でオークション(メルカリやヤフオクなど)を使うと、売却金額は高くできる可能性がありますが、個人間のトラブルなどの可能性を考慮し今回は不採用としました。
バイク業者のオークション代行サービス「アップス」で売るときの流れ
流れとしては下記です。売るときの手数料は無料です。手数料は落札するバイク業者が払います。
1)バイクの写真を撮影
↓
2)アップスのサイトにバイクの概要とアピールポイントを入力し、写真をアップロード
↓
3)業者の入札を待つ(1日~2日)
↓
4)落札。落札業者から連絡。現物確認・立ち合い。引き取り。
準備するものは、「写真」と「車体番号がわかるものか車検証」のみです。
バイク写真撮影・アップロード
バイクの写真は指定があります。
前面、後面、左面、右面、走行距離、車体番号もしくは車検証、キズサビ凹み、カスタム箇所。
その他にも追加して写真をアップロードできます。アピールポイントがあれば追加すべきかと思います。
また、写真は明るい写真が良いようです。
審査に進むと、数日間待つようにアップスの担当者さんからサイトの中にあるチャットで連絡がきます。
バイク査定結果
数日待ち、査定結果がきました。
画像査定 20,000円
その後、結果を見てどうするかとアップスの担当者からチャットが来ます。
1)売却希望する。=落札した業者と直接交渉に進んで良いか?
2)売却希望しない。(理由記載必要)
3)希望金額を提示オファーを待つ=再度オークション開催するか?
私は売却する予定でしたので、売却希望の連絡をしました。
現地確認に進んだ後、キャンセルするとキャンセル料が発生する旨や、現地確認にて画像ではわからなかったものなどを見て査定金額が変わる可能性があることなど、注意事項の承諾をチャット上でやり取りします。
その後、落札したバイク業者さんから現地確認の日時の連絡が来ました。
バイク業者による現地確認・査定・引き渡し
現地確認の当日に準備・持参するものは、「バイク」「カギ」「運転免許証」「車検証(軽自動車届出済証)」でした。
現地確認にて査定金額が変わりました。
原因は2点ありました。
・カウル割れ 前面、コントロールパネル(写真でぎりぎり写っていなかった箇所)
・オイル漏れの疑い(写真で撮影していない箇所)
現地査定の結果、-5,000円となり15,000円で承諾しました。
現金手渡しか振り込みか選べました。カード番号を書類に記載など面倒なので現金手渡しを選択しました。
10年以上前のバイクだったので、実際この金額が高いか安いかはわかりません。
しかし、乗っていないものを放置するとさらに価値が下がるかもしれないと思い、思い切って売却しました。
写真アップから売却引き渡しまで1週間以内に完了しました。
まとめ 「アップス」を使って良かった!
「アップス」は使ってみた結果、良かったと思いました。主な理由は下記です。
・バイク業者のオークションを写真アップロード・概要を記入するのみで行えて手間がかからない。
・1週間程度で売却できるためスピーディー。
・操作はスマホのみ。連絡手段がチャットメイン。
電話は必要最小限で現地確認のバイク業者のやりとりのみで手間がかからない。
・アップスの使用料は無料(業者の見積もりに含まれているかと思いますが。)
良くなかった点は特にありませんが、強いて言えば現地確認にて査定が少し下がってしまったこと。
写真は追加で多数アップすることができるため、多数アップしておけば査定段階で金額が決まるのではと思いました。
バイクの売却を検討されている方は、アップスの売却がおすすめです。参考にしていただければ幸いです。
※2022年10月の情報です。